経営者の皆様へ
記帳指導
いまだに手書きで帳面を作成していませんか。ご依頼いただければ、会計ソフトを活用して効率的に帳面を作成することが可能になります。
但し、領収書をお預かりして事務所で入力を代行するサービスは行っておりません。領収書だけでは、それが事業と関連するのか判断できないからです。
時代変化の激しい時代です。月ごとの試算表は、遅くとも翌月の２５日ころまでには作成して、経営判断に活用して下さい。数ヶ月前の試算表をいくら分析しても、状況は絶えず変化しています。
会計ソフトの入力は、「繰り返し」です。パソコンにそれほど詳しくないお客様でも３ヶ月繰り返せば、だいたい自分で入力できるようになるものです。また簿記や財務諸表の知識は、事業者であれば一生の財産になります。早い段階で理解されることをお薦めします。以前、大学院で指導していた経験を活かして、わかり易く説明させていただきます
簿記の知識に自信の無いお客様の場合、毎月1回程度訪問し、記帳指導をさせて頂きます。その際、会計ソフトの導入を検討されている場合には、選定から協力させて頂くことも可能です。
経営助言
月次の試算表が作成できれば、じっくりと経営者の方とお話をさせて頂きます。試算表は、経営者にとって「通信簿」のようなものです。その時々の経営判断や商売に対する努力の結果なのです。この通信簿を使って、なぜそのような結果になったのかを一緒に検討しましょう。税金の申告のためだけに帳面をつけていては、とてももったいないことです。月次の試算表には、売上を伸ばすヒントが隠れています。
事前の税金の予測
決算の数ヶ月前になると、その期の税金の概算をお知らせします。また利益が多いようならば、節税方法を検討します。これは、必ず決算前に行わなければなりません。税法で認められている節税方法の多くは、期中に処理しなければならないからです。
普段はドンブリ勘定で、実際納税する段階になって納付税額を知ってあわてることはありません。
決算書・申告書の作成
特に個人事業主の方は、確定申告の時期のみに処理しようとして、大変なことになっている方が多くいます。また、普段領収書の整理ができていないために、紛失したり用途を忘れたりして結果的に必要以上の税金を納めることもあります。期中にしっかり処理しておけば、決算や確定申告の時期に慌てる必要はありません。税金の計算は、谷事務所にまかせて本業の仕事に集中して下さい。
会計ソフトウェアのご紹介、ご指導もおまかせください
まだ会計ソフトを利用されていないお客様もご安心ください。
会計ソフトの選定のアドバイスもお受けしております。
当事務所ではJDL（日本デジタル研究所）のJDL IBEX 出納帳をおすすめしています。
帳簿データの取引区分から仕訳を自動生成しますので、勘定科目や仕訳のルールに精通していなくても、試算表などの財務帳表が作成でき、財務内容や利益状況の把握が簡単に行えます。
データ送受信機能により、インターネットを通じてお客様と連携して経理処理が行えます。
当事務所とのデータ送受信は、メールソフトを操作することなく行うことができ、当事務所から送付される電子化された帳表・資料の受け取りも、システム起動時に自動的に取り込み保管しますので、ネットワークを意識することなく連携した処理が行えます。